アリババ創業者のジャック・マー氏、日本に100万枚のマスクを寄付

　アリババの創業者で元会長のジャック・マー氏は2日、自身のWeiboにて、日本へ100万枚のマスクを寄付したことを明らかにした。

　投稿のなかでマー氏は「過去1カ月間、海外の有志から寄付された防護用物資が中国に到着したとき、われわれは多くの国と友達から無私の助けを得られた。われわれがもっとも物資に欠いたときに、日本の二階俊博氏や多くの日本の友人らが、防護服を寄付してくださり、中国の防疫のフロントラインに送ることができた。感動、感謝、感恩したい。

　今は局面に変化を迎えつつあり、かつてわれわれを助けた友人が同じように困難に陥っている。日本での感染の状況も芳しくない。われわれのついさきほどまでの経験で、何をすべきかわかっている。二階氏と蒋暁松氏の協力に感謝するとともに、この100万枚のマスクを、日本でもっとも必要としている場所に送り届けてほしい」と述べている。