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マイクラAR版の「Minecraft Earth」が日本でアーリーアクセス開始
2019年11月21日 12:04
Mojangは、スマートフォンなどのモバイルデバイスで遊べるAR(拡張現実)ゲーム「Minecraft Earth」のアーリーアクセス版を、日本で提供開始したことを発表した。AndroidおよびiOSの各ストアから無償でダウンロードできる。
Minecraft Earthは7月に国内でのクローズドベータが開始されていた。今回クローズドベータでは実装されていなかった機能として、以下のものが追加されている。
- アドベンチャー
友達や周りの人と一緒に遊べるマルチプレイヤー向けに最適化されたモードの1つ。自動生成され、限られた時間のみ出現するMinecraftの小さな世界を、ARを活用して実物大でプレイすることが可能。 - 新しいモブたち、 精錬およびクラフト要素
愛らしい泥だらけの豚、ムーブルーム、ジャンボウサギやきのコッコのような、新しい友好的 / 敵対的なモブが追加。また、精錬により鉱石をインゴットに加工したり、アイテムを収集する代わりに適切な素材がある場合にはクラフトで必要なアイテムを作成したりすることもできる。
なお、アドベンチャーでは、MicrosoftのAzureの技術が使われており、Azure PlayFabの専用サーバーが、ビルドプレートとアドベンチャーの両方をホストすることで、Minecraft Earthのマルチプレイヤーモードを可能としているほか、Azure Spatial Anchors(ASA)が、ARコンテンツの持続や体験の共有を可能にしている。後者については、公園に出かけて宝物のある廃坑を見つけたとき、Minecraft EarthはASAサービスを使用し、異なるプレイヤーを同じ冒険に導くことができるという。