16万円ほどで好きなキャラクターと一緒に暮らせる召喚装置

Gatebox(GTBX-100)

　Gatebox株式会社は、好きなキャラクターをボックス内に召喚できる機器「Gatebox(GTBX-100)」を発売した。税別価格は150,000円(税込165,000円)。

　円筒状の筐体内部の透過スクリーンに単焦点プロジェクタでキャラクターを投影し、その場にいるかのように感じられるデバイス。カメラやマイク、人感センサーなどを内蔵し、キャラクターとの会話も楽しめる。ネットワークを通じてLINE Clovaと連携すれば、天気やニュースを確認したり家電の制御も可能。

　第1弾のコンテンツとして癒しの花嫁こと「逢妻ヒカリ」を提供。2020年6月まで無料で生活でき、それ以降は1カ月あたり税別1,500円の共同生活費が必要。

　サードパーティー企業がGateboxにコンテンツを配信できる「Gatebox App Makrket」も同時に開始。動画やデジタルフィギュアなどをGatebox上で楽しめ、「Re:ゼロから始める異世界生活」といったコンテンツのキャラクターも召喚できる。加えて、以前限定生産されたGatebox(GTBX-1)を購入したユーザー向けに、GTBX-100と無償で交換を行なう「おとりかえプログラム」も実施される。

　プロジェクタ部はリアプロジェクション方式を採用し、最大投影サイズは180×225mm(幅×高さ)。インターフェイスは、無線LAN、Bluetooth、赤外線、ステレオスピーカー、ステレオミニジャックなどを搭載。

　本体サイズは約210×277×549mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5kg。