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LoLプレイヤーの体験が中国で映画化
2017年11月7日 19:19
深セン迷宮電影有限公司らが手がける、League of Legends(LoL)を中心としたeスポーツを題材としたノンフィクション映画「墊底連盟(Family of winners)」が、11月28日に中国国内で上映されるという。この映画は、中国で実在する女性のeスポーツ実況者/元eスポーツ選手「小倉」さん(実名:張翔玲)の実体験をもとに制作されたという。
あらすじはこうだ。女性プロゲーマーの第一人者であった小倉は、とあるeスポーツ大会で負け、選手としての引退を決め、別の職業に就いた。しかし新しい職で赴いた新しい地で、失業で故郷に帰ってきたという王沢に会う。王沢は父親を債務から救うためにeスポーツ大会に参加し、その大会の賞金を債務返済に当てるため、5人のプロチームを結成する。さまざまな思いで結託したチームに心を動かされた小倉は、指導者として5人を率い、大会優勝を目指して練習に取り組み、大会に出場する。
監督は王文氏。上映時間は97分ということで尺は短めだが、eスポーツを題材としたノンフィクション映画は珍しい。中国でLoLを中心としたMOBAが、eスポーツの人気の中心となっており、賞金目当てにプロゲーマーを目指す人が多くいることが垣間見える内容となっている。