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スト6翔選手、リーグシーズン半ばで引退表明。今後は治療に専念

 ZETA DIVISIONのストリートファイター部門に所属する翔選手が、プロ選手としての活動を引退すると発表した。2025年内を目処に、ZETA DIVISIONからも退団する方向で関係各所と調整を進めているという。

 翔選手は、ZETA DIVISIONのストリートファイター部門に所属するプロゲーマー。3月に行なわれた世界大会のCAPCOM CUP 11にて見事優勝を収めるなど、強豪選手としても知られている。

 しかし、8月にサウジアラビアで開催されたEsports World Cup(EWC)にて、体調不良を理由に大会を途中棄権。直後に始まったストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025(SFL)にも選手として参戦を予定していたが、その後も活動休止状態が続いていた。

 休止の理由については神経機能の不調が続いたためで、選手として競技を続けることが困難な状態にあったと説明。活動継続の可能性についても話し合いを重ねていたが、自らの判断で引退する運びとなったという。ZETA DIVISIONからも年内を目処に退団する予定で、今後は体調の快復に専念するとしている。

 これにともない、SFL参戦チーム「ZETA DIVISION Geekly」の登録メンバーも翔選手からヤマグチ選手へと変更される。なおメンバー変更は、公平性や競技性などを考慮し、他参戦チームへの事前説明と理解を得た上で実施。最終節まではヤマグチ選手の出場機会を延長戦のみに限定するなど、一定の条件が定められる。

 また、2026年3月に開催予定のCAPCOM CUP 12への出場も辞退となるため、CAPCOM CUP 11で4位だったAngryBird選手に出場権が移行する。