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AMD、売上高は前年比44%増の236億ドル達成も減益

 米AMDは1月31日(現地時間)、2022年第4四半期(10月~12月期)および通年の決算報告を発表した。

 第4四半期の売上高は前年同期比16%増の56億ドル、純利益は2,100万ドル、1株あたりの利益は0.01ドル。収益は主に組み込みおよびデータセンターセグメントの成長によるものだが、クライアントおよびゲームセグメントの収益の減少により部分的に相殺されたという。

 また、ザイリンクスの買収に関連する無形資産の償却により、売上総利益率は前年同期比7%減の43%、営業損失は1億4,000万ドルとなった。

 2022年通年の売上高は前年比44%増の236億ドル、純利益は13億ドル、1株あたりの利益は0.84ドル。通年で見ると、組み込みとデータセンターのほかゲームセグメントの収益が増加し、クライアントセグメントの収益が減少したという。