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SUPEROのZ490マザー「C9Z490-PGW」が販売開始
～Core i9-10900KのOCで7.5GHz超を達成したモデル
2020年7月13日 09:50
株式会社アスクは、Supermicroのゲーミングブランド“SUPERO”を冠したIntel Z490マザーボード「C9Z490-PGW」、「C9Z490-PG」を発売した。税別実売価格は前者が51,000円前後、後者が49,000円前後。
PCI Express x16をx32に増やすPCI Expressスイッチの「PEX87474」を備え、4基のPCI Express x16のスロット(同時装着時はx8×4)を装備している点や、Aquantiaの「AQC107」の搭載による10Gigabit Ethernetのサポート、ASMediaの「ASM3242」搭載によるUSB 3.2 Gen2x2の対応など、I/O周りが豊富なマザーボード。C9Z490-PGWではWi-Fi 6も備える。
VRM部のCPUコアに電圧を供給する部分では、Infineon製のハイエンドDriver MOSFET「TDA21490」を採用しており、安定性を高めた。オーバークロック耐性も高く、液体窒素を使ったCore i9-10900Kのオーバークロックでは世界記録の7,548.15MHzを達成している(なお現在は液体ヘリウムを使ったスコアがさらに上位に存在する)。
いずれもフォームファクタはATXで、CPUはLGA1200の第10世代Coreに対応。メモリはDDR4×4で、クロックは4,000MHz以上をサポート。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4、M.2×2。
背面インターフェイスは、USB 3.2 Gen2x2、USB 3.1×2(うち1基はType-C)、USB 3.0×2、10Gigabit Ethernet、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。
