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Seasonic、80PLUS Titanium/Platinum認証のフルモジュラーATX電源
2020年6月11日 13:51
株式会社オウルテックは、Seasonic製ATX電源「PRIME TX」「PRIME PX」の1,000Wモデルを発売した。価格はいずれもオープンプライス。
「PRIME TX」は80PLUS Titanium認証を取得したATX電源。容量は650W/750W/850Wを用意し、店頭予想価格はそれぞれ42,570円/48,620円/54,780円前後の見込み。保証期間は12年間。
80PLUSプログラムの最上位であるTitanium認証を取得した同社のフラグシップモデル。電圧制御部に変動幅の小さい「MTLR」を採用したことで出力電圧を一定にするほか、ファンには静音性と省電力性に優れるという高性能流体軸受け(FDB)採用の135mm径のファンを搭載し、信頼性を向上させた。
また、本体のモジュラーケーブル接続パネルと、電源内部のプリント回路基板(PCB)が銅板で接続されるケーブルレス接続構造を採用。出力電力の品質を高め、電源内部を省スペース化することでエアフローや冷却効果の向上も見込めるとしている。また、ケーブルにはすべて取り外しできるフルモジュラー式を採用。ケーブルはフラットタイプで、内部構造の簡略化やエアフローを改善できるとしている。
コネクタは、メイン用20+4ピン、12V補助用4+4ピン×2、PCI Express用8(6+2)ピン、ペリフェラル用4ピン、SATA用15ピン、SATA3.3アダプタを備える。本体サイズはいずれも約150×140×86(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約1,529~1,588g(容量により異なる)。
本体サイズはいずれも約150×170×86(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約1,529~1,588g(容量により異なる)。
「PRIME PX」はフルモジュラー式を採用したATX電源で、80PLUS Platinum認証を取得している。容量は1,000Wで、店頭予想価格は54,780円前後の見込み。保証期間は10年間。
こちらも上位モデルのTXと同じく135mm径のFDBファンやMTLRを採用し、製品の信頼性を向上させた仕様。
コネクタは、メイン用20+4ピン、12V補助用4+4ピン×2、PCI Express用8(6+2)ピン、ペリフェラル用4ピン、SATA用15ピン、SATA3.3アダプタを備える。
本体サイズは約150×170×86(同)mm、重量は約1,529g。