米海軍13万名分の個人情報を扱うHPのシステムに不正アクセス

　米国海軍は23日(現地時間)、兵士の個人情報を扱っているHewlett Packard Enterprise Servicesのシステムに不正アクセスがあったことを発表した。

　問題が発覚したのは10月27日で、調査の結果、134,386名分の兵士(現役、退役者含む)の氏名や社会保障番号に不正なアクセスがあったことが分かった。HPESおよび海軍では、「まだ初期調査の段階だが、この漏洩によって影響を受ける個人の特定と対応に向け早急に行動している」としている。

　現時点では、この情報が不正に利用された痕跡は見つかっていない。