イベントレポート

Dell、12.5型4K液晶搭載ビジネス2in1「Latitude 12 7000」

「Latitude 12 7000」

 米Dellは6日(現地時間)、CES 2016に合わせて製品発表会を開催し、ビジネス向けノート「Latitude」シリーズおよび液晶ディスプレイの新製品を発表した。本稿では「Latitude 12 7000」シリーズを取り上げる。

 まだ、細かな仕様は公開されていないのだが、Latitude 12 7000は、世界最軽量級を謳う12.5型2in1。発表会ではそのような説明はなかったが、先日日本でも発売が決まった「XPS 12」をベースにしているものと思われる。Gorilla Glass NBTとマグネシウム製の一体筐体を採用することで、軽量化を実現。また、ビジネス向けノートPCは低解像度のものも多い中、本製品は先進的な4K(3,840×2,160ドット)パネルを採用。ペン入力にも対応。CPUは第6世代Core Mを搭載する。

 インターフェイスは、USB Type-C×2、microSDカードスロットに加え、Micro SIMスロットを装備しLTE通信にも対応するようだ。キーボードとは磁石によりラッチレスで接続。スリム型とバックライト搭載の2種類のキーボードが用意される。

 米国では2月上旬より発売で、価格は1,049ドルより。

キーボードとは磁石+ポゴピンで接続
スリムキーボードはカバーも兼ねる
背面はキックスタンドになる
こちらはバックライト搭載のチクレットキーボード
左側面にmicroSDカード、Micro SIM、USB Type-C×2
右側面は電源ボタン
ペン入力にも対応
液晶解像度は4K

(若杉 紀彦)