不定期アンケート

【結果発表】テレワークまだ続いてますか?

イラスト:ざら

 10月3日から10月15日にかけて実施した「 テレワークまだ続いてますか? 」のアンケート結果です。

 結果を見ると、週2~4日出社のハイブリッドワークをしている方が30.1%と一番多い結果となりました。完全出社と完全テレワークはともに約25%で、テレワークが終わって完全出社になったという意見も多く見られました。

 なお、コメントを見ると多くの方がテレワークを称賛しつつも、コミュニケーションの取りにくさを短所に挙げています。特に部下がいたり、新人を教育する立場にいる方は対面で話すことの必要性を感じている印象でした。

選択項目投票数
完全テレワーク
332
月に数回出社
275
週2~4日出社
409
完全出社
345
合計1361

 アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!お寄せいただいたコメントの一部を抜粋して紹介いたします。

週2~4日出社

  1. テレワークだと仕事に集中できなくて効率が落ちるしコミュニケーション取りにくいので週3日は出社してます。
  2. ミーティングなどが多い日は原則テレワーク。時間を有効活用できるので、ハイブリッドワークは理に適っている。
  3. テレワークは週に1〜2回程度、上司の組んだスケジュールに基づき行ってます。長年かけて自室をやすらぎ空間にしてきたのでテレワークだと仕事の効率が悪いです。可能なら出社したほうが捗ります。が、テレワークという選択肢は残してほしい。
  4. ソフトウェア開発で、個人で黙々と作業を進めるフェーズではテレワークでも問題ない。また、家内作業立ち合いや役所手続き、通院などとの親和性も高いので、制度としては無くならないでほしい。
  5. 営業なので、毎日出社すべきか直行直帰をすべき。家での仕事はさぼっているとしか思えない。昭和のおじさん。
  6. テレワークに向いている人は、完全に自律して業務遂行できる、あるいはチームとして完全に自律して業務遂行できるかどうかに限られる。ロケーションの違いでしかない、というテレワークは、可能であれば推奨していきたい。個人的には、テレワークは業務量が過重で出社では対応しきれない場合に、深夜まで業務を回すためにもなっていて、良くないなと思いつつ、体は楽なので、通勤の無駄な時間を業務に変えて、ある意味甘えてしまっています。
  7. 子育て中のため、テレワークなら送迎しても仕事が進む。保育園の時間と通勤時間が噛み合ってないのが日本社会です。
  8. 会社は自席が無くなり、フリーアドレスになってしまったので、OA環境が劣化してしまった。(コロナ前 DISPLAY 私物4K持ち込み→社給フルHD 有線LAN→無線LAN)。それに対して、自宅は快適なテレワーク環境を目指して物量投入したので、段違い。なので資料作成は圧倒的にテレワークの方がはかどる。これからも週2出社週3テレワークの生活を続けるつもり。(成果を出していれば、干渉されない職場でよかったと思う。)
  9. 出てこない奴出て来い!こっちが事務所にいるからってあれやってくれコレやってくれはないわ〜
  10. 通勤時間をまるまるプライベートに使えます。若い時より責任の増えた(親の介護とか)アラフィフに必要な物と考えます。

完全出社

  1. テレワークの方が仕事が捗るので、完全出社に変更になり困惑しています。
  2. インターネットで「これからはテレワークの時代」と煽った人達がしれっと毎日出勤していたりと、みんないい加減だなぁとおもう。
  3. PC関係の接客業務で、コロナ中もずーーーーーーーーーーっと出勤でしたが、エッセンシャルワーカーとはみなされず、とても悲しい思いをしました。でも電車がすいててそこは天国でした。テレワークなんて結局一度もしたことありません。うらやましいです。一度くらい体験してみたかったなぁ。まぁ業務内容上無理なんですが。
  4. 属する会社は完全テレワーク維持だが、自分の様な客先常駐メンバは客先の事情で完全出社。客先の正社員は完全テレワークで、集めた派遣を完全出社させることで仕事を回しているが、テレワークしてる本人達が思ってる程に業務効率は高くないし、むしろ社員同士の協力関係は希薄化するので、全体の効率は下がっている。週2〜4出社を主とし、テレワークを従とする働き方にしないと、個人事業主の集まりのような会社の空気になってしまうと思う。ぶっちゃけ完全テレワークで回せる仕事は、中堅SEとAIサポートでかなり巻き取れるので、自宅からテレビ会議に参加してるだけ、派遣が作った資料の重箱の隅をつついてるだけで仕事をしてる気分の人達は、居場所がなくなっていくと思う。
  5. 出社になってよかった。対面のほうが意思疎通しやすい、職場の雰囲気がわかる、ランチに行ける、通勤で身体を動かせる、など利点のほうが多い。
  6. 医療機関勤めなのでテレワークという概念すらない。
  7. 会社としてはテレワークの仕組みは存在し、私の業務もテレワークの方が効率良いのですが、テレワークの時期は一瞬しかありませんでした。部門で意向が違うようで、私の部門は出社ファースト、パーティーション撤去、平社員同士が見つめ合う対面座席を横から上長が監視する島式座席レイアウトと完全に昭和に戻りました。昭和の考えを持つ人だと平気なのかな?私には理解できません。ここ数年に入社した人とかベテランさんでも耐えられなかったのか、辞めた人がチラホラいる気がする。
  8. 職場はハイブリッド。私個人は家だと怠けるの確実なので完全出社ですが、テレワーク組はもう一か月以上会ってない人も居る。
  9. テレワークに戻りたい。出社のための移動時間の無駄さ加減がよく分かった。

  10. 基本的には出社だが任意でテレワークができる状況。自分は基本出社している。テレワーク自体は移動の負担(特に都市部の)がなくなるのが大きいが、新人や歴の浅い社員に対するコミュニケーションや教育、タスク管理、スキトラ等に問題が出ているように思える。当初から懸念として考えられていたと思うが、やはりタスク管理や勤務状況が見えず完全自己管理になってしまう以上、業務効率が個人の裁量に依存してしまう部分がある。言葉を選ばずに言うとサボろうと思えばいくらでもサボれる。特に、歴浅社員がテレワークとなる場合、前述したような課題もありまた自己でタスクを回す能力がない場合、ただただ時間を無為に過ごすことになることが懸念される。

完全テレワーク

  1. 土日しか動かなくなってしまい、体力が相当落ちた。
  2. 労働者としてメリットしか感じない。具体的には通勤時間をそのまま自宅で自由に使える、家賃を抑えられるなど。メリット、デメリットどちらにでも捉えられるがフルリモートがいつ終わっても転職出来るようにという緊張感があるので自己研鑽を怠ることが無くなる。
  3. 朝夕の通勤(電車の乗換接続等の事情により片道2時間超)がなくなったので非常に助かります。もっと広がってほしいです。
  4. 業務自体はテレワークでも全く問題ない仕事は多いが、管理職の部下の管理や評価の方法が古いままであることが多いのが問題。また、成果主義ならば勤務時間は関係無いはずだが、法律が(健康管理等)時間管理ベースのままなので裁量労働とか言いながら結局時間で管理・判断されてしまう。
  5. 出社しないとダメな仕事でなければ、完全テレワークで無駄な経費は削除することでOK。ただ、自宅に居場所がないのか、無駄に出社する奴が固定費で利益を悪化させているということを理解すべき。
  6. 睡眠時間が長くとれて助かりますが、運動不足になるのが問題。雇う側からすると何してるのか分からないのでやめたいというのはわかります。時分も部下が遊んでるのかちゃんと把握できていないので。
  7. 新人教育のような場合は出社してリアルタイムで意見を交換できる方がいいが、そうでないならテレワークで問題ない。コミュニケーションがとりづらいならコミュニケーションツールを利用するなどで一定レベルで代替できる。
  8. IT業界ですが、出社するより客先に行く方が多いです。テレワークについては、業務上の問題はありませんが、同じプロジェクト以外の人とのコミュニケーションが減るのが気になります。
  9. 週一でも出社してと言われたら転職を考える。
  10. SI・SE・PGの仕事をしており、基本的にテレワーク。必要に応じて、出勤または、現地にて作業等あり。テレワークについては、結果が伴えば問題ないと考えておりますが、新人や未経験者については、「仕事の仕方」、「結果」が分からない場合があるため、上級者と一緒に出社して即時都度相談が必要ではないかと考えてしまう時はあります。

月に数回出社

  1. ベテランは「仕事にはどう取り組むか」が身についているので仕事仲間が見えなくても「次はどうする。こういう時はどうする」で動けるが、新入社員や年数の浅い社員だとベテランが「どうするか。何をしたか」が見えないので成長しにくい勤務形態かもしれない。
  2. 経営層がコミュニケーション重視のためテレワークを段階的に廃止・縮小しようとしている。ただ座席が1/nになっていたり、経営層のコミニケションがコロナ以前より拙くなっている状況でそんなお題目で業務を実施されても困る。
  3. リモートワークは移動時間が減るのは大きなメリット。オフィスワークは人との会話が増えるのが大きなメリット。うまく両方使い分けるのがよいと思う。
  4. 新人育成、中途採用習熟が難しい。OJBはほぼ無理なので教育部門が新規創設された。
  5. 「テレワークはコミュニケーションが落ちる」とか言われているが、そんなことはない。落ちる、と言っているのは単なる寂しがりや。
  6. 出社して直接会話している時の方が、いろいろアイデアとか出てくる場合が多い気がするので、たまには出社して同僚と話したいと思いつつ、通勤がめんどくさいのが実情。上から「週1は出てきて」というのは、できるだけ満たすようにしているが、本当は週の頭と末の2回ぐらい出社した方がいろいろ良いとは思っている。
  7. 週1出社だが強制ではない。出社機会は少しずつ上がっている。テレワークは小学生の子供がいる家庭では面倒を見ることができるので助かる。また、大人も好きなタイミングで休憩出来たりとメリットは大きい。出社のメリットは対面で会話・会議できること。リモートでも不可能ではないが、体験は大いに異なる。
  8. 最高。もう戻れない。でも、筋力ももう戻らない。
  9. 出社とテレワークが選べるものがいい。夜勤がある場合には自宅でテレワークできるのは体の負担が少なくて楽。
  10. 弊社は事務所引越しを機に席数を社員数の7割弱にしました。席の場所は事前予約制なので急に出社したくても出来ないことがあったりします。(なのに出社率がーとか言い出したりします)。