Intel主催の開発者会議である「Intel Developer Forum (IDF) 2012」が米国時間の9月11日から13日の会期で開催される。
世界各地で開催されるIDFの中でも、このタイミングで米国で開催されるものは、次期プロセッサおよびプラットフォームの技術情報が開示されるため、もっとも重要なものとなっている。
今回のテーマは、コードネーム「Haswell」と「Cloverview」と呼ばれるプロセッサ。前者はCore、後者はAtomの新製品。これらのプロセッサでは、システムレベルでのさらなる低消費電力化が推し進められる予定で、より薄型軽量なUltrabookやタブレットのデモ展示にも期待がかかる。
基調講演は各日1回行なわれ、初日はEVP兼Intel Architectureグループジェネラルマネージャのデビッド・パルムッター氏が「コンピューティングの再発明~データセンターから端末までの未来を形作るための協業」と題した講演を行なう。また、2日目はSVP兼ソフトウェア&サービスグループジェネラルマネージャのレネ・ジェームス氏がセキュリティについて、3日目はCVP兼CTOのジャスティン・ラトナー氏が将来技術について語る。
PC Watchでは連日レポートをお送りする予定。
会場1階の受付付近 |
(2012年 9月 12日)
[Reported by 若杉 紀彦]