イベントレポート

Acer、1kg切りのCore Ultra搭載軽量モバイルノート

Swift Edge 14 AI

 Acerは、5月20日より開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2025に先駆け、報道関係者向けのメディアラウンジを開設。ノートPC製品では、新たな軽量モバイルノートなどを展示した。

 プレミアムノートのSwiftシリーズでは、1kg切りの軽量設計が特徴の14型モバイルノート「Swift Edge 14 AI」を展示。CPUは最大でCore Ultra 9 288Vを搭載、最大21時間のバッテリ駆動(動画再生時)を実現し、MIL-STD 810H基準を満たした。

 主な仕様は、最大32GBメモリ、最大1TB PCIe 4.0 SSD、14型2,880×1,800ドット/タッチ対応有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 2基、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、1080p IR対応Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは313.7×229.2×9.3〜16.6mm、重量は0.99kg。

 加えてSwiftシリーズでは、最大でCore Ultra 9 285Hを搭載する14型「Swift X 14」、Ryzen AI 9 365搭載の14型「Swift X 14 AI」、Core Ultra 7 258V搭載の14型「Swift Go 14 AI」および16型「Swift Go 16 AI」が展示されていた。

 ともに有機ELディスプレイを採用。Swift Go 14 AI/16 AIでは、タッチパッド部分にマルチコントロール機能を備え、メディアの再生操作やWeb会議時のミュートやカメラのオン/オフ切り替えなども行なえる。

Swift X 14
Swift X 14 AI
Swift Go 14 AI
Swift Go 16 AI

 また、スタンダードノートのAspireシリーズでは、14型「Aspire 14 AI」および16型「Aspire 16 AI」を展示。どちらの機種もCPUは、Core Ultraシリーズ2(Lunar Lake)、Ryzen AI 300シリーズ、Snapdragon X X1-26-100の3種類を用意している。

Aspire 14 AI
写真はRyzenモデル
Aspire 16 AI
写真はRyzenモデル