イベントレポート
パーツを組み合わせて自分専用のコントローラが作れる「MasterHUB」
2024年6月6日 08:41
台湾にて開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024のCooler Masterブースにて、モジュールを組み合わせて自分好みのコントローラが作れる「MasterHUB」が展示されている。
MasterHUBは、ボタンやダイヤルなどを備え、ライブ配信やクリエイティブ作業で便利に使えるコントローラ。最大の特徴は、ベースプレートの上にモジュールを装着していく設計になっている点で、ユーザーが使いたいインターフェイスを自由に配置して、自分専用のコントローラを作れる。
ベースプレートとモジュールの着脱はマグネット式で、通信はポゴピンで行なわれる。PCにはベースプレートを接続しておけばよく、モジュールはホットスワップに対応している。また、ベースプレートにはDisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートも用意されていて、外部モニターとして使えるモジュールなども検討しているという。機能割り当てなどは専用ユーティリティを通じて設定できる。
モジュールは、ディスプレイ付きボタン、ダイヤル、ディスプレイ付きダイヤル、大型ホイール、フェーダー、ディスプレイなどが用意されていた。発売時期はモジュールにもよるが、9月頃から順次行なう予定だという。
なお、現時点のベースプレートは3、4個程度のモジュールが載せられるサイズだが、より大型のベースプレートを使ってコントローラ以外のものも1カ所に集約するといった構想もあるそうだ。