イベントレポート

Lenovo、「iPhone 11 Pro」っぽい(?)筐体色のクリエイター向けノートなど

Lenovo Yoga Creator 7

 Lenovoは3日(現地時間)、クリエイター向けのノートPC 2機種とデスクトップPC 1機種を発表した。

Lenovo Yoga Creator 7

 「Lenovo Yoga Creator 7」は第10世代CoreプロセッサとNVIDIAのGTXグラフィックス(型番未公表)を搭載し、ストリーミング動画の編集などに好適とするクリエイター向けの15.6型ノートPC。北米では販売されないとしている。

 なんとなくiPhone 11 Proのミッドナイトグリーンを彷彿とさせる「ダークモス」の筐体色が特徴(写真を見るかぎり、IdeaPadのほうがより黄色寄りだが)。sRGB 100%でΔE<2の高色精度を備えた1,920×1,080ドット表示対応15.6型フルHD液晶を備える。

Lenovo Yoga Creator 7

 そのほかの仕様は、メモリが8GBまたは16GB、ストレージが256GB/512GB/1TB SSD、OSがWindows 10。

 インターフェイスは、USB 4.0、USB 3.1×2、SDカードスロット、HDMI出力、Wi-Fi 6、Windows Hello対応指紋センサー、IRカメラなどを搭載する。

 本体サイズは355×230×17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は非ガラスディスプレイモデルが1.8kg、ガラスディスプレイモデルが1.9kg。

IdeaPad Creator 5

IdeaPad Creator 5

 「IdeaPad Creator 5」は第10世代CoreプロセッサとNVIDIAのディスクリートGPU(型番未公表)を搭載した15.6型のクリエイター向けノートPC。こちらも北米では販売されないとしている。

 Adobe RGB 100%広色域でΔE<2の高色精度を実現した1,920×1,080ドット表示対応15.6型液晶を搭載。こちらもダークモス色の筐体を採用する。

天板

 メモリは4GB~16GB、ストレージは256/512GB SSD+1TB HDD、OSはWindows 10 Homeを搭載可能。

 インターフェイスは、USB 3.0×3(うち1基はType-C)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。本体サイズは359×249.6×25mm(同)、重量は2.2kg。

IdeaCentre Creator 5

IdeaCentre Creator 5

 「IdeaCentre Creator 5」もダークモス色の前面パネルを備えたデスクトップPC。2020年10月に発売され、最小構成価格は1,099.99ドル。

 最新のCore i9プロセッサを、およびGeForce RTXビデオカードの搭載を歌っている。メモリは最大32GB、SSDは最大1TB、HDDは最大2TBまで搭載可能。

 インターフェイスは、USB 3.1×3(うち1基はType-C)、USB 2.0×4、SDをカードリーダ、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、音声入出力などを搭載する。筐体は14L。