イベントレポート
【TGS 2019】アイ・オーが新ゲーミングブランド立ち上げでM.2 SSDを参考出展
~ディスプレイアームセットのゲーミング液晶なども展示
2019年9月12日 16:39
株式会社アイ・オー・データ機器は、本日(9月12日)から15日まで開催される東京ゲームショウ2019に出展し、同社周辺機器を多数展示している(ホール3-N21)。
液晶とディスプレイアームがセットになった「LCD-GC251UXB/A」
新製品のほかに、今後発売予定の製品も今回の東京ゲームショウ2019に合わせて参考出展。そのなかでもディスプレイ製品として、24.5型液晶ディスプレイとディスプレイアームをセットにした、プロゲーミングチーム父ノ背中コラボモデル「LCD-GC251UXB/A」を展示していた。発売は10月下旬頃で、価格は54,000円前後を予定しているとのこと。
LCD-GC251UXB/Aは、すでに発売済みのLCD-GC251UXBにディスプレイアームをセットにしているが、それだけでなく父ノ背中コラボということで、ディスプレイのプリセットに同チームメンバーたち3人が使っている独自の設定登録。付属のリモコンも父ノ背中モデルになっており、ここから各プリセットを呼び出せるようになっている。
ゲーミングブランド「GigaCrysta E.A.G.L」が誕生。まずはSSDを展開
アイ・オー・データ機器は、前述のゲーミング液晶ディスプレイのようにGigaCrystaブランドを展開しているが、新たに「GigaCrysta E.A.G.L」を立ち上げる。E.A.G.Lは「Enjoy Advanced Gaming Life」の略で、同社の周辺機器で快適なゲーミング生活を楽しんでほしいというメッセージが込められている。
今回その第1弾として、M.2 SSDの「SSD-GC」シリーズと、USB接続のSSD「SSPX-GC」シリーズを10月下旬頃に発売する。
M.2 SSDの「SSD-GC」シリーズは、NVMe対応の高速SSDで、容量は512GBと256GBの2種類を用意。価格は前者が15,000円前後、後者は10,000円前後の見込み。本体中央にブルーのロゴがあしらわれているが、とくに光ったりはしないとのことだった。
USB 3.0接続のSSD「SSPX-GC」シリーズも、512GBと256GBモデルがあり、価格は前者が15,000円前後、後者は9,000円前後の見込みとなっている。こちらについてもライティング機能は搭載されていない。
4K/60p対応キャプチャカードや配信用スイッチャーも
GigaCrysta E.A.G.Lブランドの参考出展品として、4K/60p対応のPCI Express拡張カードも展示されていた。2019年内に発売予定とのことで、価格は3万円台後半から4万円弱を見込んでいるという。さらに、配信用に複数系統の映像切り替えが行なえるスイッチャーも同時期に発売予定としており、こちらは10万円以上の価格になりそうとのことだった。
なお、アイ・オー・データ機器のブースでは、なぜかマッドキャッツの新しいアケコンも展示されていた。説明員によると、アイ・オー・データ機器から直接販売されることはないそうだ。
東京ゲームショウ2019は、9月12日~13日までをおもにメディア向けのビジネスデイに、14日~15日を一般公開日として開催。開場時間は10時~17時までとなり、場所は幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)。