イベントレポート
ASUS、世界初の直下型mini-LEDバックライト搭載液晶「ProArt PA32UCX」
2019年1月7日 13:00
ASUSは、CES 2019開催をひかえる1月6日(現地時間)にメディア向けイベントを開催し、クリエイター向けディスプレイ「ProArt」シリーズの新モデル「PA32UCX」を発表した。
この製品は、COMPUTEX TAIPEI 2018の会場ブースで展示したプロトタイプディスプレイ「PA32UX」の製品版となる。
世界初となる直下型mini-LEDバックライトを採用するとともに、1,000エリアのローカルディミングをサポートする点が最大の特徴。この直下型mini-LEDバックライトを採用することで、ピーク1,200cd/平方mに達する圧倒的な輝度と優れたコントラスト比を実現。HDR 10やHLGなど複数のHDRフォーマットもサポートする。
ディスプレイサイズは32型で、表示解像度は3,840×2,160ドット。DCI-P3やAdobe RGBなど広色域表示にも対応(カバー率は不明)するとともに、10bitカラーもサポート。
映像入力端子は、Thunderbolt 3、DisplayPort、HDMI×3を用意する。展示機を確認すると、USB 3.0×3のHub機能やヘッドフォン出力端子も備えている。
スタンドは、高さ調節、チルト角度調節、スイベル、ピボットの各機能を備える。
現時点では、詳しいスペックなどは公表されていないため、判明次第追って更新する。なお、発売時期や価格は未定だ。