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3年伸びた国内タブレット所有率が頭打ちに

 MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、同研究所が実施した「2016年タブレット端末に関する定点調査」の結果を公開。タブレット所有率に頭打ちが見られる。

 20歳~59歳までの男女6,497人を対象としたタブレット端末の所有率などに関するインターネット調査で、2016年3月29日から3月31日の期間で集計。レポートによれば、タブレット端末の所有率は昨年(2015年)の33%と比較して、ほぼ横ばいの32.4%となっているが、2013年から右肩上がりだったものが頭打ちとなっている。実際、非所有者の購入意向調査の結果は減少傾向だという。

 所有しているタブレットの機種ではiPadシリーズが46.7%で最多、次点がNexusシリーズの11.1%、そしてXperia Tabletの8%へと続く。この傾向は2015年と2014年も変わらずだが、iPadとNexusが年毎に微減している中、Xperiaは2014年が5.2%、2015年が7.4%、2016年が8%と微増している。

(中村 真司)