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ViewSonic、日本市場に参入。第1弾は液晶3モデルを一挙投入

VX2858Sml

 米ViewSonicは、日本市場に本格参入し、その第1弾として液晶ディスプレイ3モデルを30日に発売する。価格は全てオープンプライス。

 ViewSonicは1987年にアメリカで設立され、ディスプレイやプロジェクタなどの表示装置を主なビジネスとして展開する企業。米国では高いシェアを誇る。日本向けには4Kを含むプロ向け、ゲーム向け、オフィス向け、エンターテイメント向け、マルチタッチ対応製品など多くのラインナップを投入する意向。

 第1弾は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の28型「VX2858Sml」、23型「VX2363mhl-W」、21.5型「VX2263Smhl-W」を30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に39,900円前後、24,900円前後、21,900円前後の見込み。

 いずれもスマートフォンに充電しながら表示できるMHLに対応するのが特徴。また、フリッカーフリーのバックライトやブルーライト軽減機能を備える。

 VX2858Smlは非光沢VAパネルを採用。主な仕様は解像度はフルHD、表示色数は1,670万色(8bit)、中間色応答速度は3.8ms、コントラスト比は3,000:1(最大5,000万:1)、輝度は300cd/平方m、視野角は上下/左右ともに176度。

 VX2363Smhl-WとVX2263Smhl-Wはパネルサイズ以外の仕様は共通で、解像度はフルHD、表示色数は1,670万色(6bit+FRC)、応答速度は2ms、コントラスト比は1,000:1(最大5,000万:1)、輝度は250cd/平方m、視野角は上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI(MHL対応)×2、ミニD-Sub15ピン。VX2858Smlは2W+2W、VX2363Smhl-WとVX2263Smhl-Wは1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵する。

 本体サイズおよび重量は、VX2858Smlが659.96×242.13×510.58mm(幅×奥行き×高さ)/4.6kg、VX2363Smhl-Wが531.9×164×405.8mm(同)/3.2kg、VX2263Smhl-Wが498.8×164×387.7mm(同)/2.9kg。

VX2363Smhl-W
VX2263Smhl-W

(劉 尭)