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マイクロソフト、Windows 8.1対応の統合開発環境「Visual Studio 2013」
(2013/10/30 13:24)
日本マイクロソフト株式会社は、Windows 8.1に対応した統合開発環境「Visual Studio 2013」(以下VS2013)のボリュームライセンスを11月1日より、パッケージ版の販売を11月29日より行なう。
価格はボリュームライセンスやリテール版など多数が用意されるが、一例として「Professional 2013(MSDNなし)」が59,800円からとなっている。
VS2013は「モダン デベロップメント」をキーワードに設計され、Windows 8.1やWindows Server 2012 R2などの最新プラットフォームに対応したアプリケーション開発が可能。Windows ストア アプリのUI反応スピード分析ツールや、電源消費プロファイラーにより、性能/低電力消費を両立させたアプリを開発できるという。
Microsoftアカウントとの連携機能も加わり、作業環境が自動的に同期するようになった。Team Foundation Serviceを使うことで、複数のPC間でソースコードを含むプロジェクトの同期が可能で、開発者はどのデバイス上からでも開発作業を継続できる。さらに、編集履歴やテスト結果などのチーム作業状況、開発者同士でお互いの状況をリアルタイムに確認できる「チームルーム」などの機能も備える。