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クリエイティブ、AudigyブランドのPCI Express版サウンドカードなど

Sound Blaster Audigy Rx

 クリエイティブメディア株式会社は、ミドルレンジ向けサウンドカード「Sound Blaster Audigy Rx」を9月下旬、エントリー向けサウンドカード「同Fx」を9月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は前者が6,980円、後者が3,980円。

 PCI Express x1接続サウンドカードの新製品。これまで6,000円台を「Sound Blaster Recon3D PCIe」、3,000円台を「PCI Express Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio」で担ってきたが(途中で価格改定に伴うラインナップの入れ替えなどがある)、前者は約2年ぶり、後者は実に約6年ぶりの刷新となる。

Sound Blaster Audigy Rx

 Sound Blaster Audigy Rxは、7.1ch出力に対応したミドルレンジモデル。1系統にミックスされる2つのマイク入力を搭載するのが特徴。専用ソフトウェア「Sound Blaster Audigy 5/Rxコントロールパネル」からリバーブやピッチシフトなどのエフェクトを適用できる。

 また、7.1chのマルチ出力、サラウンド出力機能最大600Ωインピーダンスのヘッドフォンに対応するアンプなどを備える。

 採用チップは公式で明らかにされていないが、製品写真を見るとE-MUのロゴに加え、「CA10300-IAT LF」の型番が印刷されている。これは「Sound Blaster Audigy 4 Digtal Audio」に採用されているものと同じで、これにPCI→PCI Express変換チップを追加した正当後継と見られる。そのため、EAX 1.0/2.0/EAX ADVANCED HD/4.0などの独自APIをハードウェアでサポートする。

 ボードサイズは約111×137mm(幅×奥行き)、重量は約102g。アナログ入力は24bit/96kHz、アナログ出力は24bit/96kHz(7.1ch/ヘッドフォン)または24bit/192kHz(ステレオのみ)、デジタル出力は24bit/96kHz(Dolby Digital/DTSパススルー対応)。SNR比は106dB。対応OSはWindows XP/Vista/7/8(32bit/64bit)。

Sound Blaster Audigy Fx

Sound Blaster Audigy Fx

 Sound Blaster Audigy Fxは、5.1ch対応したローエンドモデル。チップは非公開だが、写真で「CA0113」の型番があり、これは「Sound Core3D」採用のSound Blaster Recon3DのHigh Definition Audioを司るコンパニオンチップ。出力系統を減らし、LowProfileへの対応を図ったものと見られる。LowProfileブラケットも付属する。

 Rxと同様、最大600Ωインピーダンスのヘッドフォンに対応。対応APIはEAX 1.0/2.0/EAX ADVANCED HD/4.0/5.0、およびOpenAL(いずれもハードウェアアクセラレーション非対応)。また、SBX Pro Sutdioテクノロジーによるバーチャルサラウンドや、音楽鑑賞/映画鑑賞の音質最適化機能を備える。

 ボードサイズは約69×125mm(同)、重量は約64g。アナログ入力は24bit/96kHz、アナログ出力は24bit/96kHz(5.1ch/ヘッドフォン)または24bit/192kHz(ステレオのみ)。SNR比は106dB。対応OSはWindows Vista/7/8(32bit/64bit)。

Sound Blaster Omni Surround 5.1

Sound Blaster Omni Surround 5.1

 このほか、24bit/96kHz/5.1ch出力対応のUSBオーディオ「Sound Blaster Omni Surround 5.1」も9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は8,980円。

 USB接続を採用し、Windows Vista/7/8に加えてMac OS X 10.6以降にも対応。本体上にデュアルマイクアレイを搭載し、別途マイクを用意する必要がない。また、Windows 7/8のみ再生リダイレクト(ステレオミックス)機能を利用可能。

 このほか、SBX Pro Studio、600Ωインピーダンスヘッドフォンへの対応、Dolby Digital Liveエンコード機能(Windowsのみ)、ゲーム内の足音を強調する「スカウトモード」、ボイスにエフェクト付加したり、ノイズ低減などができる「CrystalVoice」機能を搭載する。

 アナログ入力は24bit/96kHz、アナログ出力は24bit/96kHz(7.1ch/ヘッドフォン)または24bit/192kHz(ステレオのみ)、デジタル出力は24bit/96kHz(Dolby Digital/DTSパススルー対応)。本体サイズは約150×68×32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約128g。

(劉 尭)