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富士ゼロックス、45ppmのA4モノクロプリンタなど
(2013/2/25 12:59)
富士ゼロックス株式会社は、A4対応モノクロプリンタ「DocuPrint」シリーズ4機種を3月1日より順次発売する。
DocuPrint P450 d/同ps
「DocuPrint P450 d」、「同ps」は45ppmの高速印刷や業務向けの特殊用紙対応を強化したモデル。価格は前者が102,900円、後者が165,900円。発売は3月8日。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.4.11以降。
配送伝票や圧着はがき、カード型の国民健康保険被保険者証など、特殊用紙への出力が可能。4段トレイによる最大2,350枚の給紙ができる。P450 psはAdobeの「PostScript 3」に標準対応し、PostScriptデータの出力に対応。P450 dからはメモリや搭載フォントの強化も図られている。
そのほかの主な仕様は共通で、解像度が1,200dpi、印刷速度が45ppm(両面27枚/分)、対応用紙がA4~A5、リーガル、レター、はがき、封筒など。標準給紙枚数はトレイが550枚、手差しトレイが150枚。CPUはARM11 533MHz。
インターフェイスはUSB 2.0、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet。本体サイズは393×426×315mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13kg。
DocuPrint P350 d
「DocuPrint P350 d」はファーストプリントタイムが約5.5秒で、窓口業務向けのモデル。4月10日発売で、価格は62,790円。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.4.11以降。
主な仕様は、解像度が1,200dpi、印刷速度が35ppm(両面21枚/分)、対応用紙がA4~A5、リーガル、レター、はがき、封筒など。標準給紙枚数はトレイが250枚、手差しトレイが50枚。CPUはARM11 533MHz、メモリは256MB(最大768MB)。
インターフェイスはUSB 2.0、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet。本体サイズは393×426×267mm(同)、重量は約12kg。
DocuPrint P250 dw
「DocuPrint P250 dw」は高さを225mmに抑えながら30ppmの高速性を実現し、無線LANや自動両面印刷対応などを備えたエントリーモデル。3月1日発売で、価格はオープンプライス。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.5.8以降。
ハードウェアはエプソンの「LP-230DW」と共通と見られる。主な仕様は、解像度が1,200dpi、印刷速度が30ppm(両面18.5枚/分)、対応用紙はA4~A5、リーガル、はがき、封筒など。標準給紙枚数はトレイが250枚、用紙トレイが10枚。CPUはRISC 300MHz、メモリは128MB。
インターフェイスはUSB 2.0、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet。本体サイズは385×355.6×225mm(同)、重量は約7kg。