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富士ゼロックス、15万円台でカラー35枚/分出力に対応するA4レーザープリンタ
~用紙対応を拡充したモノクロA4レーザーも
(2013/7/16 13:13)
富士ゼロックス株式会社は、カラー/モノクロともに35ppmに対応するA4カラーレーザー「DocuPrint CP400」シリーズを、8月19日に発売する。ラインナップと価格は、標準モデルの「DocuPrint CP400 d」が155,400円、Adobe PostScript 3対応の「DocuPrint CP400 ps」が218,400円。
片面印刷時、カラー/モノクロともに35ppmのA4印刷が可能なレーザープリンタ。両面印刷時はカラー/モノクロともに23ページ/分。また、熱効率の良い薄肉ヒートローラを定着ユニットに採用することでウォームアップタイムを19.9秒以下に抑制。ファーストページプリントはカラー9.2秒、モノクロ8.5秒となっている。
解像度は1,200×1,200dpi。階調は各色256階調。カラートナーがなくなった場合にモノクロトナーのみを利用して印刷する機能も備える。対応用紙はA4~A5、リーガル、レター、往復ハガキなど。給紙枚数はトレイ550枚、手差し150枚。トレイはオプションで1段(550枚)を増設できる。
プロセッサはARM11 533MHz。メモリはCP400 dが256MB(最大756MB)、CP400 psが768MB。インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 2.0。オプションの無線LANキット(42,000円)によりIEEE 802.11b/g/nにも対応可能。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/2008/2012およびMac OS X 10.4以降。ただしMacでは一部用紙の利用が制限される。モバイルデバイス向けアプリ「Print Utility」を利用することで、Android/iOS搭載デバイスからの直接出力にも対応する。
消費電力は最大1,350W、スリープ時5W以下、待機時平均76W、稼働時平均705W。TEC値は2.26kWh。本体サイズは427×488×384mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約25.2kg。
また、45ppm対応のモノクロレーザー「DocuPrint P450 JM」を11月に発売予定。価格は197,400円。既存の「DocuPrint P450 ps」をベースに、トレイからの最小76.2mm幅用紙や帳票(かんばん、現品票)への印刷に対応するモデルとなる。