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レノボ、タッチ対応のコンバーチブルUltrabook「ThinkPad Twist」

ThinkPad Twist
2月20日 発売

価格:BTO

ディスプレイが180度回転

 レノボ・ジャパン株式会社は、タッチ対応のコンバーチブルUltrabook「ThinkPad Twist」を2月20日にWeb直販サイトで発売する。

 「ThinkPad X230 Tablet」と同様にディスプレイが180度回転し、クラムシェルとしてもタブレットとしても利用できるコンバーチブルなUltrabook。ディスプレイが360度回転する「IdeaPad Yoga 13」と同様、通常のクラムシェル型ノートとして使う「Laptop Mode」、ディスプレイを外側にしてテントのように立てて利用する「Tent Mode」、ディスプレイを外側にしてキーボードを膝の上に乗せることで角度をつけて操作できる「Stand Mode」、ディスプレイを外側にして完全に閉じた状態で使う「Tablet Mode」の4形態で利用できる。

 米国のサイトによると、CPUは第3世代Core i3-3217U(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)/i5-3317U(1.7GHz、同)/i7-3517U(1.9GHz、同)、メモリは最大8GB、ストレージは320/500GB HDDまたは128GB SSD、OSはWindows 8または同Proを選択できる。液晶は1,366×768ドット表示対応の12.5型タッチ機能付きIPSディスプレイ(350cd/平方m)。

 日本ではCore i3-3217U、メモリ4GB、320GB HDD+24GB SSD、OSにWindows 8(64bit)などの最小構成で、直販価格85,000円前後を予定している。

 ポインティングデバイスはタッチパネルのほか、トラックポイント、クリックパッドを搭載。インターフェイスは、4in1メディアカードリーダ、USB 3.0×2、Mini HDMI出力、Mini DisplayPort、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は7時間。本体サイズは313×236×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.58kg。

Tent Mode
Stand Mode
Laptop Mode

(劉 尭)