BD-HDW700とBD-HDW70

　シャープ株式会社とパイオニア株式会社の合弁会社である、パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社(PDDM)は16日、世界で初めてBDXL規格に準拠したドライブを開発した。

　BDXLは、3層または4層のレイヤーを利用することで、1回のみ書き込み可能なRメディアでは100GBまたは128GB、書き換え可能なREメディアでは100GBの容量を実現した規格。

　PDDMは、シャープとパイオニアが培った光ピックアップ技術とドライブ技術を融合させ、世界で初めてドライブの製造を実現した。

　新ドライブは、7月30日に発売されるBDレコーダ“AQUOSブルーレイ”「BD-HDW700」、「同70」に搭載される。

　また、シャープではBDXLに準拠した3層のBD-Rメディア(録画用、100GB、1枚入り)「VR-100BR1」も、BDレコーダと同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後の見込み。