東芝、dynabookブランドの一体型PC「Qosmio DX」

dynabook Qosmio DX

7月中旬 発売
価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、dynabookブランド初の一体型PC「dynabook Qosmio DX」を7月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 東芝ノートPC 25周年を記念した初の一体型モデル。dynabookで培ったモバイル技術を採用し、さまざまなAV機能を充実させた。

 SpursEngineを搭載し、画質補正機能や高速トランスコードが行なえるほか、HDMI入力とD4入力を備え、ゲーム機やBlu-ray Discレコーダのディスプレイとして利用できる。また、オンキヨー製のステレオスピーカーを備える。筐体は液晶TV「REGZA」を意識したデザインとした。

 主な仕様は、CPUにCore i5-450M(2.40GHz)、メモリ4GB、Intel HM55 Expressチップセット、1TB HDD、Blu-ray Discドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型ワイド液晶ディスプレイ、地上デジタルTVチューナ、OSにWindows 7 Home Premium(64bitまたは32bit)、Office Home and Business 2010などを搭載する。

 インターフェイスは、メディアブリッジスロット、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、HDMI入力、D4入力、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約531×190×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。

(2010年 6月 21日)

[Reported by 劉 尭]