ビックカメラ、ソフマップを株式交換で完全子会社化

10月14日 発表



 株式会社ビックカメラと株式会社ソフマップは14日、ビックカメラがソフマップを完全子会社化する株式交換を実施すると発表した。株式交換の効力発効は2010年1月29日。

 それぞれの取締役会において、ビックカメラを完全親会社に、ソフマップを完全子会社とする株式交換の実施を決議し、株式交換契約書を締結した。

 両社は2006年に資本業務提携を行ない経営の合理化を図ってきたが、外部経営環境の変化と同業他社との競合などにより、収益力の強化が課題になっていた。協働体制を一層高め、一体化したビジネスモデルと組織体制の整備が急務であると認識し、両社は株式交換の実施を決議したという。

 株式交換の比率は、ビックカメラの普通株式1に対し、ソフマップの普通株式が0.005となる。交付する新株式数は47,624株となる(最大予定数)。

(2009年 10月 14日)

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