富士通コンポーネント、高級キーボード「リベルタッチ」のUS配列モデル

リベルタッチ US配列モデル

8月中旬 発売

価格:オープンプライス



 富士通コンポーネント株式会社は、打鍵感を追求したハイエンドキーボード「リベルタッチ(Libertouch)」のUS配列モデルを8月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,800円前後の見込み。本体色はホワイト、ブラックの2色が用意される。

 メンブレン方式のスイッチで打鍵感を高めたリベルタッチの新モデル。日本語108モデルが発売中だが、今回、US配列が追加された。キートップをラバーとコイルバネで保持して柔らかい打鍵と、同社の従来キーボードと比較して約40%低減した静音性を実現。キーストロークの荷重変化がピークから滑らかに減少し、ボトム荷重の手前で入力が完了する構造を採用し、軽快さと確実な入力を両立した。

 キー数は103。入力荷重は約45g(約0.44N)。キー交換用に、C列左側の「Ctrl」と、A列の「CapsLock」のキートップを同梱する。ただし、キーの出力コードは変更されないため、ソフトウェアで出力コードを入れ替える必要がある。さらに、55g(約0.54N)、35g(約0.34N)の交換用ラバーが各15個、保守用のスプリング5個、キートップ引き抜き工具などが付属する。

 インターフェイスはUSBで、背面にUSB Hubを1ポート装備。本体サイズは456×170×39.5mm(幅×奥行き×高さ)。ケーブル長は約1.6m。

(2009年 7月 23日)

[Reported by 山田 幸治]