ニュース
Visa、クレカをスマホにかざして本人認証する技術
2026年5月12日 11:40
米VisaおよびKeynoは5月11日(米国時間)、クレジットカードをスマートフォンにかざすことで本人認証する技術「Tap to Confirm」および「Tap to Activate」を発表した。この技術はFidelity Bank (Bahamas)の銀行アプリ内で初めて実装され、すでに利用開始されている。
Tap to Confirm(タップして確認)は、カードの所有者が高額送金や口座情報、パスワード変更などの操作を行なう際に、銀行アプリ内において自身のモバイル端末にVisaカードをタップするだけで認証できる技術。SMS認証といったワンタイムパスワードの代わりとなるEMV暗号化検証を採用することで、不正行為を大幅に削減できるという。
一方、Tap to Activate(タップして有効化)は、カード所有者が発行会社のアプリ内で表示されたカードをタップするだけで、新しいVisaカードを即座に安全に有効化できるもの。これによりサポートに電話したり、有効化コードを入力したりする手間が省ける。
これらの認証技術は、ワンタイムパスワードやアプリベースの認証とは異なり、物理カードのEMVチップを認証要素として利用することで、セキュリティを高めつつユーザー体験を簡素化できる。Visaの堅牢なトランザクション交換(VTEX)APIを統合し、年間1,500億件以上の取引を処理する決済処理ネットワークVisaNetを介すことで、カードデータのリアルタイム認証を直接実現した。





















