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Ryzenが売れてます。シェア3割に迫り過去最高

 市場調査会社のMercury Researchは13日(日本時間)、2025年第4四半期のx86 CPU市場シェア調査報告をまとめた。

 報告によれば、第4四半期の出荷台数は大きく減少したという。これはIntelが意図的に製造配分をクライアント(コンシューマ)からサーバーに転換したことに加え、ゲーム機の販売サイクル終息に伴いAMD製CPUの需要が急激に減少したため。サーバーCPUだけを見ると、出荷の季節平均比は、Intelが2倍、AMDが3倍となり、過去最高を記録した。

 IoTおよび組み込み向けSoCを除くクライアント向けでは、AMDの出荷台数の伸びはIntelをいずれも大きく上回った。シェアは、デスクトップで見ると前年同期比9.5ポイント増の36.4%、モバイルでみると同2.2ポイント増の26%となっている。その結果、クライアント全体のシェアは29.2%に達した。

 AMD全体のCPUシェアは過去にも25%超えに達することがあったが、主にサーバーもしくはゲーム機向けのカスタムSoCが牽引していた。クライアント向けで3割に近いシェアを獲得しているのは、Ryzenの健闘によるものである。

x86 CPUの市場シェア
クライアント向け市場シェア