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Seagate、32TB HDDを出荷開始。AI映像分析のデータ激増に対応

 米Seagateは1月12日(現地時間)、業務用HDDの「IronWolf Pro」「Exos」「SkyHawk AI」各シリーズに、容量32TBモデルを追加したと発表した。これら新製品は、1月14日より出荷開始している。32TBモデルの価格はIronWolf Proが849.99ドル(約13万5,300円)、Exosが729.99ドル(約11万6,200円)、SkyHawk AIが699.99ドル(約11万1,400円)。

 32TBモデルを追加したストレージ製品はいずれも記録方式にCMRを採用した業務用HDDで、用途はIronWolf Proがエンタープライズ向けRAID、Exosがデータセンターおよびクラウド、SkyHawk AIが監視カメラ映像の記録および分析。

 Seagateによれば、いずれも映像データに対するAIの活用に関連したデータ量の増大に対応する目的でさらなる大容量化を決めたという。ここでは調査会社IDCのレポートを引用し、AI活用によって映像データの全フレームに要約や注釈、メタデータが追加されることを主要因として、今後5年間で動画のデータ量は少なくとも2倍になると多くの企業が予測していると言及。これに対しSeagateは、大容量ストレージの整備という新たなデータ基盤が不可欠であるとの見解を示している。

 また、映像データに対するAI活用の新たなユースケースとして「調査の迅速化」「アラートの自動化」「コンプライアンスの徹底」「業務に関する深い洞察の獲得」などを挙げている。