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Beelink、CPU&マザボを交換できるNAS

ME Pro

 Beelinkは、好きなCPUを搭載したマザーボードに交換でき、世界最小を謳う2ベイNAS「ME Pro」をFacebook上で予告した。

 ME Proは、同社が2025年に発売したNAS向けミニPC「ME Mini」の上位モデル。CPUやメモリスペックなどは伏せられているが、本体サイズは121×166×112mmで2ベイNASとしては世界最小を謳う。

 一般的なNASとは異なり、後部から着脱可能な2つのHDDベイが特徴。加えてマザーボードもユニット交換式となっており、Intel、AMD、Armのマザーボードを差し替えて利用できるという。

 なお、マザーボードによってはメモリとSSD位置が異なるため、異なる組立方法になるようだ。動画では2種類のIntel CPU搭載マザーボードが垣間見えるが、うち1種類はAlder Lake-NもしくはTwin Lakeをベースとしたもの(LPDDR5 1チップ搭載から推測)でM.2 2280 SSDスロットは3基、もう1種類はIntel CPU(詳細は不明だが、第12世代~第14世代と推測)でSO-DIMMスロットを2基、M.2 2280スロットを4基搭載している。

Intel、AMD、Armで切り替え可能なマザーボード
背面からドライブベイを着脱する機構は珍しい
マザーボード部とHDD部はチャンバーが分離されているようだ
ロゴは従来とは一味違う
一方のマザーボードははAlder Lake-NもしくはTwin Lakeと思われる
もう1つはSO-DIMMスロットを備えていることから、第12世代~第14世代Coreを搭載すると思われる。DDR4採用なら価格高騰を若干抑えられる?