AOC、実売6万円のQD-OLEDゲーミングモニター

Q27G40ZDF/11

　MMD Singaporeは、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応のQD-OLEDパネル採用26.5型ゲーミングモニター「Q27G40ZDF/11」を11月14日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は6万円前後の見込み。

　Q27G40ZDF/11は、パネルに自発光のQD-OLEDを採用し、高い色再現性と輝度を両立させたゲーミングモニター。OLEDパネルの焼き付きを防ぐ「OLEDケア」も搭載。ピクセルリフレッシュ、オービティング、ディミング機能を備える。

　ゲーム向けの機能面では、入力遅延を低減する「Low Input Lag」、画面中央に照準を表示する「Dial Point」などを搭載する。このほか、発泡スチロールを採用しない梱包材を用いており、廃材処理も楽に行なえるとしている。

　主な仕様は、パネルがQD-OLED、解像度がWQHD、リフレッシュレートが240Hz、表示色数が約10億7,300万色、色域がsRGB 100%/DCI-P3 99%、色差がDelta E 2未満、中間色応答速度が0.03ms、輝度が200cd/平方m(最大400cd/平方m)、視野角が上下/左右ともに178度。

　インターフェイスはHDMI 2.0、DisplayPort 1.4、音声出力。スタンドは-5～23度のチルトをサポート。本体サイズは609.3×355.3×57.03mm、重量は4.96kg。