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iPhoneが通訳機に!iOS 26.1でライブ翻訳が日本語対応

 Appleは11月3日、「iOS 26」および「iPadOS 26.1」の配信を開始した。新機能の追加とバグ修正、56個の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを含む。

 iOS 26.1およびiPadOS 26.1の主な更新内容は、テキストと音声をリアルタイムで翻訳する「ライブ翻訳」機能の日本語対応、Liquid Glassの不透明度を上げる色合い設定の追加、「ローカル収録」使用時におけるゲイン調整とファイルのローカル保存対応、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能のオン/オフが行なえるカメラ設定の追加などとなっている。

 このうちライブ翻訳は、今回のアップデートで日本語に対応。「電話」「FaceTime」「翻訳」で相手の音声を翻訳して日本語で文字起こしでき、さらに「翻訳」でAirPods使用中には日本語で読み上げたりもできる。Apple Intelligence対応機種でのみ利用可能。

 そのほかの更新内容は下記の通り。

iOS 26.1の更新内容(公式より引用)

◯Apple Intelligence (iPhone 15 Pro以降)

・"電話”のライブ翻訳で、異なる言語間での通話中に音声とテキストの翻訳を使用できるようになります

・FaceTimeのライブ翻訳では、通話中に翻訳されたライブキャプションが表示されます

・AirPodsでのライブ翻訳では、言語の壁を越えてコミュニケーションが取れるようになり、読み上げられる翻訳を聞いてハンズフリーで内容を追うことができます

◯このアップデートには、以下の機能と機能強化も含まれます:

・Liquid Glassの設定で、外観をデフォルトのクリアな見た目にするか、アプリの素材やロック画面の通知の不透明度を上げる新しい色合い調整にするかを選択できます

・AirPodsでのライブ翻訳が中国語(簡体字および繁体字)、日本語、韓国語、およびイタリア語に対応しました

・Apple Musicのミニプレーヤーでは、スワイプジェスチャで次または前のトラックに移動できます

・Apple MusicのAutoMixをAirPlayで利用できます

・ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制を使用できます

・ローカル収録ファイルを特定の場所に保存できます

・フィットネスアプリから直接ワークアウトを手動で記録できます

・新しいカメラ設定では、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能をオンまたはオフに切り替えることができます

・低帯域幅環境でのFaceTimeの音質が向上します

・既存の13〜17歳(年齢は国や地域によって異なります)のお子様用のアカウントでは、"コミュニケーションの安全性”に加え、成人向けWebサイトを制限するためのWebコンテンツフィルタがデフォルトで有効になります

iPadOS 26.1の更新内容(公式より引用)

◯Apple Intelligence [iPad AirおよびiPad Pro(M1チップ以降)、iPad mini、(A17 Pro)]

・“電話”のライブ翻訳で、異なる言語間での通話中に音声とテキストの翻訳を使用できるようになります

・FaceTimeのライブ翻訳では、通話中に翻訳されたライブキャプションが表示されます

◯Slide Over

・Slide Overを使用すると、ウインドウをほかのウインドウより手前に表示でき、使用していないときは簡単に画面の外に移動することができます

・Slide Overのウインドウはサイズ変更が可能なため、好みのサイズやアスペクト比を選択できます

◯ローカル収録

・ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制御を使用できます

・ローカル収録ファイルの保存場所を選択できます

◯このアップデートには、以下の機能と機能強化が含まれます:

・Liquid Glassの設定で、外観をデフォルトのクリアな見た目にするか、アプリの素材やロック画面の通知の不透明度を上げる新しい色合い調整にするかを選択できます

・Apple Musicのミニプレーヤーでは、スワイプジェスチャで次または前のトラックに移動できます

・Apple MusicのAutoMixをAirPlayで利用できます

・新しいカメラ設定では、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能をオンまたはオフに切り替えることができます

・低帯域幅環境でのFaceTimeの音質が向上します

・既存の13〜17歳(年齢は国や地域によって異なります)のお子様用のアカウントでは、"コミュニケーションの安全性”に加え、成人向けWebサイトを制限するためのWebコンテンツフィルタがデフォルトで有効になります

・iPadでもApple Vision Proアプリを使用して、新しいコンテンツや空間体験を見つけたり、デバイスに関する情報に素早くアクセスしたりできるようになりました