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YouTube、自分の顔が勝手に使われた生成AI動画を検出する機能
2025年10月23日 12:15
YouTubeは、特定個人の顔が使われているAI生成コンテンツを検出する「類似性検出」機能のベータ版を提供開始した。18歳以上のチャンネル所有者もしくは管理者が利用できる。
類似性検出機能は、著作権保護機能「Content ID」と同様の仕組みを使って人物の類似性を検出する機能。検出する顔の参照映像を設定すると、その人物の顔が使われている可能性のあるフェイクコンテンツを検索/検出して表示できる。該当する動画が見つかった場合は、プライバシー侵害の申し立て手続きに沿ってコンテンツの削除を求めることができる。
本機能が利用できる場合は、チャンネルのクリエイター向けダッシュボード「YouTube Studio」の「コンテンツ検出」に「類似性」の項目が表示される。ここで「今すぐ開始」ボタンを押すと動画の検索/検出が始まる。表示された該当コンテンツは内容確認のうえで対応を選択できる。
本機能を使うには身元確認が必要。ここでは顔を検出する人物の顔が映った短い動画と本人の身分証画像を提出する必要がある。身元確認が完了すると確認のメールが送られるが、プロセスの完了まで最長で5日ほどかかる場合があるとしている。
なお本機能を使用したときに、AI生成動画ではなく普通に顔を撮影した動画が検出されたり、明らかにフェイク動画であっても検出からもれる場合があるという。














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