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Windows 10は今日でサポート終了。11への移行を

 「Windows 10」のサポートが本日10月14日をもって終了する。サポート終了後はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。セキュリティリスクや互換性の問題が生じる可能性があるため、MicrosoftではWindows 11への移行を呼びかけている。

 Windows 10は、2015年7月29日に公開されたOS。アシスタント機能の「Cortana」や標準Webブラウザの「Edge」、生体認証ログインの「Windows Hello」などが新たに搭載された。2022年10月にリリースされたバージョン22H2をもって、機能更新プログラムの提供はすでに終了しており、セキュリティ更新プログラムのみが提供されてきた。

 MicrosoftではWindows 10を使用しているユーザーに対し、Windows 11へアップグレードを行なうよう呼びかけている。加えて、Windows 11非対応PCを利用しているなどアップグレードができないユーザーに対しては、PCの置き換えやWindows 10拡張セキュリティプログラム(Extended Security Updates Program、ESU)への登録を行なうよう勧めている。

 手元のPCがWindows 11へのアップグレードに対応しているかどうかは、Microsoftが配布している「PC正常性チェックアプリ」を使うことで簡単に確認できる。弊誌では、Windows 10サポート終了に関する情報をまとめた記事も公開しているので、あわせてご覧いただきたい。