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エクスプローラーから画像に対して直接AIアクションを実行できる機能。Windows 11プレビュー版
2025年9月10日 14:27
米Microsoftは9月8日(現地時間)、Windows 11のCanaryチャネル向けに、Insider Previewビルド27938を公開した。本ビルドでは、ファイルエクスプローラーにAIを活用した新機能が追加されたほか、通知センターの秒付き時計を“復活”させられる機能が実装された。
ビルド27938における注目の新機能は、ファイルエクスプローラーに統合された「AIアクション(AI actions)」だ。画像ファイルを選択して右クリックすると、「画像の編集」や「ドキュメントの要約」といったAIを活用した操作が可能になる。
現時点では、画像ファイル(jpg/jpeg/png)向けに「Bingビジュアル検索」「背景をぼかす」「オブジェクトを消去」「背景を削除」の4つの機能が提供されている。ちなみにこの機能は6月時点で予告されていた。
また、Windows 10で提供されていたものの、Windows 11では省略されていた通知センターの時計の秒表示が復活した。これは多くのユーザーから要望が寄せられていた機能で、より大きなフォントで詳細な時刻確認が可能になる。設定→時刻と言語→日付と時刻の中で、新たに通知センターに時間を表示させるオプションが追加される。
設定アプリも強化され、サードパーティ製のアプリケーションがWindows提供の生成AIモデルを最近使用したかどうかを確認できるようになった。
このほか、「このPCをリセット」機能やファイルエクスプローラー、WMI(Windows Management Instrumentation)、ログインとロック画面、検索、入力、タスクマネージャーに関する多数の不具合が修正されている。
一方で、一部のユーザー環境でインストール中にエラーが発生してロールバックする問題や、ストレージ設定で一時ファイルのスキャンに失敗する問題、PIX on Windows、一部環境におけるブラウザ利用時の画面のちらつき、オーディオドライバに関する不具合も残っている。














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