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モジュラー式左手デバイス、クラファン目標額2000%突破。9月30日で受付終了

MaterHUB

 Cooler Masterは、モジュラー式左手デバイス「MaterHUB」のクラウドファンディングを実施中だ。価格は3万9,980円からで、期間は9月30日まで。

 MasterHUBは、世界初を謳うモジュラー式の左手デバイスだ。ベースとなるポゴピン式の「Baseモジュール」上に、モジュールを自由に組み合わせてオリジナルの左手デバイスを構成できる。組み合わせられるモジュールは、各キーにアイコンを表示可能な「15xKey IPS Displayモジュール」や触覚フィードバックを受けられる「5xFaderモジュール」など5種類。

Baseモジュール
15xKey IPS Displayモジュール
5xFaderモジュール
2xRollerモジュール
3xKnobモジュール(発光している3つのノブ部分)
Encoder Dialモジュール(温度が表示されている丸いダイヤル部分)

 自分専用のショートカットで機能をカスタマイズできるほか、エンタープライズ向けのSDKと開発者コミュニティが提供されるといい、コミュニティ主導で開発されたブラグインが既に多数あるという。これにより、ライブ配信やゲーム、コンテンツ制作などさまざまな用途に最適な構成を実現できる。

 支援プランは付属するモジュールによって金額が異なる。また組み合わせごとにそれぞれ複数の価格のプランが用意されていて、いずれも先着順の人数制限があるため、より安価に入手したい場合は早めに注文する必要がある。Baseモジュール、15xKeyモジュール、5xFaderモジュール、「2xRollerモジュール」で構成された「MasterHUB Creator Kit」が3万9,980円から、追加で「1xEncoder Dialモジュール」と「3xKnobモジュール」が付属する「MasterHUB Pro Kit」が6万980円から。それぞれ一般販売時に予定している価格は6万3,980円、8万6,940円。

 クラウドファンディングプラットフォーム「GREEN FUNDING」上で実施されている本件は、9月8日時点で目標金額の2000%に当たる600万円以上の支援を受けている。好評を受け、支援受付期間が8月31日から9月30日まで延長された。