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Arduinoと組み合わせてオリジナルの左手デバイスが作れる拡張シールド

SuzuKeyDial

 ビット・トレード・ワンは、キーボードやダイヤルを備えた小型入力デバイスを作れるArduino UNO規格対応マクロパッドシールド「SuzuKeyDial」を4月4日に発売する。実売予想価格は3,828円前後の見込み。

 Arduino UNO R4やArduino Leonardoと組み合わせることで、オリジナルの小型入力デバイスを製作できる拡張シールド。電子工作系VTuberの三峰スズさんが設計した製品となっている。

 4つのキースイッチ(Cherry MX)と2つのロータリーエンコーダを実装済みで、はんだ付けや配線などをすることなく、ボードに差し込むだけで入力デバイスのプロトタイピングを行なえる。また、RISC-V CPUを搭載したSuzuno32RVにも対応する。

 あわせて、各対応基板向けのサンプルコードも公開されており、用途に応じたカスタマイズを加えて自分専用のマクロパッドを作ることもできる。

 本体サイズは約54×57×35mm、重量は約40g。