史上最薄の「Galaxy Tab S11 Ultra」が9月19日発売。CPUはDimensity 9400+に

左: Galaxy Tab S11 Ultra、右: Galaxy Tab S11

　Samsungは、上位モデルとなる11型のAndroidタブレット「Galaxy Tab S11」および14.6型タブレット「Galaxy Tab S11 Ultra」の予約販売を開始した。発売は9月19日の予定。価格は12万9,030円から。

　Galaxy Tab S11シリーズはいずれもリフレッシュレート120Hz、ピーク輝度1,600cd/平方mのDynamic AMOLED X2ディスプレイを搭載したタブレット。画面タッチ操作もちろんのこと、六角形デザインに変更された新型Sペンが付属し、さまざまな操作が可能。Sペン側面のクイックツールボタンで必要な機能を即座に呼び出せる。

　本体はIP68の防塵/防水で、場所を選ばずに活躍できる。スクリーン指紋認証や45Wの高速充電などを備え、使いたい時にさっと出してすぐ使えるタブレットとなっている。

　電源ボタンの長押しでGeminiを起動できるほか、書き込んだ数式を計算する「数式ソルバー」や、AIが生成した内容のNotesへの直接コピーなど、AIを活用して生産性を高める機能が複数搭載されている。

　CPUにはDimensity 9400+、OSにはAndroid 15を搭載。強化されたSamsung DeX機能では、アプリのウィンドウ表示が可能なほか、最大4面まで仮想デスクトップを使用できる。これにより、過去世代機以上によりPCライクに使用可能となったという。

　限定特典として、メモアプリ「Goodnotes」の1年間無料フルバージョンやイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の6カ月無料体験版、動画編集ソフト「LumaFusion」Creator Pass1カ月分サブスクリプション、統合型ワークスペースツール「Notion」Plusプラン1カ月無料体験などが付属する。

Galaxy Tab S11

Galaxy Tab S11

　Galaxy Tab S11は11型タブレットだ。現在展開中のGalaxy Tabシリーズ中で上位モデルに当たる。

　メモリ/ストレージの構成は12GB/128GB、12GB/256GB、12GB/512GBの3通りをラインナップする。

　ディスプレイは11型WQXGA(2,560×1,600ドット)の光沢タイプ。ネットワークはWi-Fi 6Eに対応する。カメラは前面が1,200万画素、背面が1,300万画素。

　本体サイズは165.3×253.8×5.5mm、重量は469g。バッテリ容量は8,400mAh。

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S11 Ultra

　Galaxy Tab S11 Ultraはフラグシップモデルとなる14.6型のタブレット。Galaxy Tab史上最薄を謳う。

　メモリ/ストレージの構成は12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/1TBの3通り。

　ディスプレイは14.6型2K+(2,960×1,848ドット)の反射防止コーティング付きタイプで、ネットワークはWi-Fi 7に対応。カメラは前面が1,200万画素、背面が1,300万画素と広角800万画素。

　本体サイズは208.5×326.3×5.1mm、重量は692g。バッテリ容量は11,600mAh。

　現在、Galaxy Tab S11シリーズ購入で純正スリムキーボードカバーがもらえる「新製品発売キャンペーン」を開催中だ。

　ほか、既に発表されているローエンドモデルの「Galaxy Tab S10 Lite」について、価格が5万6,430円だと公開された。こちらも、6,600円引きで購入できる新製品発売キャンペーンを実施中だ。