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Razer、高機能なロープロファイルキーボード「BlackWidow V4 Low-Profile」

左: BlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeed、右: BlackWidow V4 Low-Profile Tenkeyless HyperSpeed

 Razerは、ロープロファイルゲーミングキーボード「BlackWidows V4 Low-Profile」シリーズ2機種の予約販売を開始した。発売は9月5日予定で、価格は「BlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeed」が3万3,880円、「BlackWidow V4 Low-Profile Tenkeyless HyperSpeed」が2万8,880円。

 BlackWidows V4 Low-Profileシリーズは多機能型ロープロファイルゲーミングキーボードだ。進化するニーズに応える新しいフォームファクタだとしている。

 従来のRazer製キーボードに搭載されているグリーン(クリッキー)、イエロー(リニア)、オレンジ(タクタイル)の各スイッチを、打鍵感を維持したまま、ロープロファイル仕様に変更し採用した。手前側で18.5mm(底部からキートップまで)の薄型設計を実現している。

 また、最大8,000万回のキーストロークに耐える高耐久設計で、業界標準を1.6倍上回る高耐久を謳う。キーストロークは2.8mmで、アクチュエーションポイントや押下圧はスイッチによって異なる。

【表】各スイッチの仕様
キースイッチグリーンオレンジイエロー
寿命6,000万回8,000万回
感触タクタイル+クリックタクタイル+静音リニア+静音
ストローク2.8mm
アクチュエーションポイント1.2mm1.6mm1.2mm
リセットポイント1.3mm1.7mm1.2mm
押下圧45g40g
その他ラウンドウォールの改良クロスステム
半透明トップハウジング
RGBライティング
ラウンドウォールの改良クロスステム
半透明トップハウジング
RGBライティング
出荷時潤滑処理済み

 さらに、高品質なアルミ合金トップケースや防音フォーム、スチールプレートなどにより快適な打鍵感を実現。2つのキーを連続して押した場合に、後から押されたキーを優先的に認識するRazer Snap Tap機能も搭載している。

 両モデルとも、クリック可能なマルチファンクションローラーやマクロボタンなどを装備。さまざまな機能にタップやスクロールで素早くアクセスでき、ゲームプレイを中断せずに操作可能だ。

 2.4GHzおよびBluetoothでワイヤレス接続できる。2.4GHz帯では対応するRazer製ゲーミングマウスと同じドングルに接続可能でポーリングレートは1,000Hz、Bluetoothでは3台のデバイスと同時に接続可能。省電力モードでは最大980時間バッテリ駆動する。

 3種類のキースイッチともに英語配列で用意されているほか、日本語配列はBlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeedのオレンジスイッチおよびイエロースイッチ、BlackWidow V4 Low-Profile Tenkeyless HyperSpeedのイエロースイッチで用意される。