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Core Ultraシリーズ2搭載の14型モバイルノート「レッツノートFC」、直販で販売開始

 パナソニックは、CPUにCore Ultraシリーズ2を搭載した14型モバイルノート「レッツノートFC」シリーズが、直販サイトのPanasonic Store Plusで予約開始となった。発売は9月17日。価格はCore Ultra 5 225U/メモリ16GB搭載モデルで29万2,600円から。

 レッツノートFCは5月に発表され、法人向けに9月より受注開始するとしていたCore Ultraシリーズ2搭載の14型モバイルノートで、従来の「レッツノートFV」の後継機種に当たる。Core i7-1165G7搭載のFVと比較して性能は約1.4倍になるという。

 堅牢性の面としては、従来の独自基準からMIL規格準拠となったほか、本体重量(最軽量時)は約1,134gから1,069gに軽量化。バッテリもねじ式の着脱構造に変更され、容量が向上したことで駆動時間が約9時間から約11.5時間へと延長した。

 また、Web会議時の人の声が聞き取りやすくなるボックススピーカーの採用、Copilotキーの搭載、Ctrl外側/Fn内側へのキー配列変更、押下タイプの電源ボタンといった改良が行なわれている。

 カスタマイズに対応しており、CPUはCore Ultra 5 225UまたはCore Ultra 7 255H、メモリは16/32/64GB(64GBモデルは10月15日発売)、ストレージは512GB/1TB/2TB SSDから選択可能。また、5G/LTEの有無、Microsoft Officeの有無もカスタマイズできる。

 インターフェイスはThunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、HDMI出力、207万画素/Windows Hello対応Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 本体サイズは314.4×223.4×19.9mm、重量は約1,069gから。

 直販では「マットインディゴ」「ノクターンローズ」という2つの新色天板が加わる。また、発売を記念し、オリジナル本革ケースのプレゼント、全問正解で本体価格が2,000円オフになる発売記念クイズキャンペーンなどを実施する。