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ラズパイ内蔵キーボード「Raspberry Pi 500」、日本語配列となって国内発売

Raspberry Pi 500

 スイッチサイエンスは、Rasberry Pi 5がキーボードと一体となった「Raspberry Pi 500」を国内向けに発売した。キーボードは日本語配列となる。価格は2万130円。

 Raspberry Pi 500は、Raspberry Pi 5をベースとしたキーボード一体型コンピュータ。グローバルでは2024年12月に発表されていたが、今回国内向けにも販売が始まるかたち。工事設計認証を取得し、キーボード配列も日本語となっている。

 従来モデルのRaspberry Pi 400と比べ、コンピュータがRaspberry Pi 5ベースとなったことで、CPU性能が向上し、メモリ容量も2倍も8GBとなった。電源ボタンやケンジントンセキュリティスロットも新たに加わっている。

 主な仕様は、CPUがCortex-A76(4コア/2.4GHz)、メモリが8GB LPDDR4X、GPUがVideoCore VIIなど。

 インターフェイスは、USB 3.0 2基、USB 2.0、USB Type-C(電源専用)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、Micro HDMI 2基、microSDカードスロット、GPIO 40ピンなどを備える。

 本体サイズは286×122×22mm、重量は379g。