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クリックするとAIが画像を説明してくれる機能、AMD/IntelのCopilot+ PCでもテスト可能に

Click to Doでの「画像の説明」機能

 Microsoftは7月18日、Windows 11 Insider Preview「ビルド26200.5710」をDevチャネル向けに公開した。

 本ビルドでは、Copilot+ PC向けのAI機能「Click to Do」における「画像の説明」が、AMDおよびIntel CPU搭載PCでも順次利用可能となる。画像の説明は、画像やチャート、グラフなどの上でWindowsキーを押しながらクリックすると、AIがそれらに関する詳細な説明をしてくれる機能。同社が14日に公開した「ビルド26200.5702」でArm CPU搭載マシン向けに先行して提供されていたが、今回展開範囲が広げられたかたち。

 加えて、ナレーターの機能とCopilot+ PCを組み合わせることで、ナレーターが画面の内容を文脈に沿って説明してくれる機能についても、Armに続きAMDおよびIntel CPU搭載機で順次可能となる。

 そのほか、ロック画面におけるウィジェット体験のアップデート、Windowsが提供する生成AIモデルに対してアクセスするサードパーティアプリを制御する機能の追加などが行なわれている。