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ソフトバンク、「空飛ぶ基地局」のプレ商用サービスを2026年に開始へ
2025年6月26日 12:34
ソフトバンクは、上空から広範囲に通信を提供できるHAPS(High Altitude Platform Station、成層圏通信プラットフォーム)の国内でのプレ商用サービスを2026年に開始すると発表した。6G時代に向けた次世代3次元通信ネットワークの構築を目指すものだとしている。
HAPSは「空飛ぶ基地局」とも呼ばれる、高度約20kmの成層圏を飛行しながら広範囲に通信サービスを提供できるプラットフォーム。上空を含めた空間全体をカバーできるのに加え、衛星通信よりも高速/大容量/低遅延で、サービスエリアの変更などを柔軟に行なえる点も特徴。ドローンやUAV(無人航空機)向けに安定した通信環境を提供できるほか、大規模災害時の通信復旧、既存の電波が届きにくい山間部や離島などへのサービス提供も見込む。
同社では、米国企業のSceyeに出資し、国内におけるHAPSサービス展開に係わる独占権を6月20日に取得。ソフトバンクが2017年から研究開発を進めてきたHTA型(Heavy Than Air、揚力で滞空する方式)に加え、新たにSceyeが開発するLTA型(Lighter Than Air、浮力で飛行を維持する方式)を活用し、国内での早期商用化を目指す。











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