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バッファロー、「干渉波自動回避機能」に対応する無線LANルーター

WXR-1900DHP2

 株式会社バッファローは、「干渉波自動回避機能」を備えたIEEE 802.11ac対応無線LANルーター「WXR-1900DHP2」を12月下旬に発売する。税別価格は22,100円。

 大型の可動式高感度アンテナを3本備えた無線LANルーター。2016年1月に配信予定のファームウェアで、電子レンジなどのWi-Fi以外の機器から発生する干渉ノイズを自動検知し、それを回避する「干渉波自動回避機能」を搭載。また、通信の混雑を回避するため、5GHz帯または2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替える「バンドステアリング」機能も備える。

 このほか、iPhone 6/6 Plusなどの通信を安定/高速化する「ビームフォーミング」、iPhone 5sやiPadで有効な「ビームフォーミングEX」を備え、室内を移動する端末を自動追尾。現在使用中のルーターから、WPS/AOSS経由で自動的にセキュリティ設定を引き継ぐ機能、USB 3.0ポートによるNAS/プリントサーバ機能も搭載する。

 プロセッサには1GHz駆動のデュアルコアCPUを採用。対応無線はIEEE 802.11a/b/g/n/acで、速度は11acが1,300Mbps、11nが600Mbps、11a/gが54Mbps、11bが11Mbps。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit)など。有線LAN/WANはいずれもGigabit Ethernet。

 本体サイズは41×185×185mm(幅×奥行き×高さ、アンテナ含まず)、重量は約560g(アンテナ含まず)。なお、一部無線LAN子機の旧製品は非対応となっている。

(劉 尭)