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Lenovo、バッテリ内蔵で持ち運べる27型タブレット「YOGA Home 900」
(2015/10/20 18:53)
Lenovoは19日(現地時間)、バッテリを内蔵し、持ち運びが可能な27型液晶ディスプレイ一体型PC「YOGA Home 900」を発表した。米国では10月発売で、価格は1,549ドル。
大容量バッテリを内蔵し、3時間の駆動が可能。液晶一体型というよりも、超大型のタブレットとして捉えることもできる。スタンド角度をつけた状態に加え、水平な状態に設置できる。マルチタッチも対応しており、水平に設置した状態ならばエアホッケーのようなテーブルゲームをプレイできるとしている。
主な仕様は、第5世代のCore i7プロセッサ、8GBメモリ、GeForce 940AディスクリートGPU(2GB)、1TBのHDDまたは1TBのSSHD、OSにWindows 10 Homeを搭載する(いずれも最大構成)。
インターフェイスは、USB 3.0×3、HDMI入力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC、1080p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。筐体の厚さは19.5mm、重量は7.6kg。
このほか、13.3型2-in-1のYOGAも、CPUをSkylakeに刷新した「YOGA 900」を同時に発表した。米国では発売中で、価格は1,199ドルから。
厚さ14.9mm、重量1.29kgと薄型軽量を特徴とする。従来通り、ウォッチバンドヒンジを採用し、ラップトップ、スタンド、テント、タブレットの4モードで利用可能。バッテリは電力密度を50%上げ、ビデオ再生時で9時間の駆動が可能。
また、3,200×1,800ドット表示対応のIPS液晶や、JBLブランドのステレオスピーカー、Samsung製で最大512GBのSSD、最大16GBのメモリも特徴としている。OSはWindows 10 Home。
インターフェイスは、SDカードリーダ、USB 3.0×3(うち1基はType-Cとビデオ出力付き)、USB 2.0(電源入力)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを備える。本体サイズは324×225×14.9mm(同)。