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Google Playの最大アプリファイルサイズが50MBから100MBに倍増
(2015/9/29 11:17)
米Googleは28日(現地時間)、Google Playで配信可能なアプリ/ゲームのAPK(プログラム)ファイルサイズを最大100MBに拡張したと発表した。
これまでは、APKの最大ファイルサイズは50MBで、これを超えるものアプリを提供するにあたっては、APKとは別に用意したAPK拡張ファイルが別途インストールされる仕組みだったが、今後は100MBまではAPK拡張ファイルが不要となる。100MBを超える場合は、これまで通り、APK拡張ファイルなどの仕組みを利用する。
APKファイルサイズが拡大されることで、アプリの表現力などを増すことができるが、一方でGoogleは、通信の遅い地域があること、ユーザーが契約するキャリアによって1カ月にダウンロードできる容量に制限があること、APKファイルサイズが大きくなるとアプリの起動やインストールに時間がかかるようになる可能性があることも指摘しており、適切なバランスを取るよう忠告している。