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ドコモ、フラグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」を7月下旬発売

~オプションのキーボードでノートPCのように使用可能

Xperia Z4 Tablet SO-05G。オプションのキーボードに装着したところ

 株式会社NTTドコモは、2015年夏モデルとして、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のフラグシップAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet SO-05G」を7月下旬、シャープ製Androidタブレット「AQUOS PAD SH-05G」を7月中旬に発売する。

 Xperia Z4 Tablet SO-05Gは2,560×1,600ドット(WQXGA)表示対応の10.1型ワイド液晶ディスプレイを備えたハイエンドモデル。約6.1mm薄の筐体と10.1型としては世界最軽量(未定だが400gを切ると見られる)が特徴となっている。

 また、オプションのBluetoothキーボードを用意。このキーボードはスタンドと兼用となっているほか、ヒンジを備えており、取り付ければクラムシェルノートのように使うことも可能。このほか、IPX5/8の防水、IP6Xの防塵性能を備える。

 主な仕様は、SoCにQualcomm MSM8994(2GHz+1.5GHzオクタコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB、OSにAndroid 5.0を搭載。ワンセグ/フルセグチューナを内蔵し、録画も可能。

 LTE-Advanced(PREMIUM 4G)をサポートし、下り225Mbps/上り50Mbpsの通信が可能。FOMAハイスピードによる下り14Mbps/上り5.7Mbpsの通信も可能。このほかBluetooth 4.1、microSDXCカードスロット、背面800万/前面500万画素のWebカメラを備える。

 バッテリは6,000mAh。本体サイズは約254×167×6.1mm(幅×奥行き×高さ)。

Xperia Z4 Tablet SO-05G
こちらはブラックモデルをキーボードに装着したところ
右側面にはMicro USBコネクタを備える
底面は何もなくスッキリしている
右側面には電源ボタンとボリューム調節ボタンを装備
ホワイトモデルの背面。ハイエンドにふさわしいシンプルだが高級感がある作り
付属するキーボード。ひらがなは印字されていないし、Enterキーの形状から一見英語キーボードに見えるが、Enterキーの近くに@が用意されているほか、半角/全角キーがあるなど、れっきとした日本語配列である

 AQUOS PAD SH-05Gは1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の7型IGZOディスプレイを備えた小型モデル。ワンセグ/フルセグチューナの搭載、IPX5/7準拠の防水性に加え、LTE-AdvancedとWi-Fi同時接続による高速ダウンロード機能を備える。

 先述の液晶サイズ/解像度が異なる以外、CPU/メモリ/ストレージや通信関連の仕様はXperia Z4 Tabletとほぼ同等となっている。カメラは背面が同じ800万画素だが、前面は210万画素となる。

 バッテリは3,900mAh。本体サイズは約174×105×8mm(同)。

AQUOS PAD SH-05G。片手で持てるサイズだ
本体左側面
本体上部。ヘッドセットのジャックが見える
本体右側面は電源ボタンとボリューム調節
本体底面にMicro USBを備える

(劉 尭)