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NEC×レノボ、デジタルでXmasを彩る方法をイベントで伝授

 12月18日、NECとレノボ・ジャパンは、「NEC×Lenovo デジタルクリスマスイベント」を東京・秋葉原 UDX アキバ・スクエアで開催した。NEC レノボ・ジャパングループのコンシューマ事業統括 エグゼクティブ・ディレクターの留目真伸氏が、NEC、レノボ製品とOffice 365の活用方法やクリスマスにすぐ活用できるデジタルライフの楽しみ方を伝授した。

 タレントの菊地亜美さん、歌手のchayさん、ますだおかだの岡田圭右さんも登場。岡田さんからは「レノボであーそぼ! レノボであーそぼ!! レノボであーそぼ!!! エヌイーシィーッ!!」という新ギャグも飛び出し、猛烈な寒気に襲われている日本列島と同じくらい会場が寒くなるなど、大盛り上がりイベントとなった。

 今回のイベントは、菊地亜美さん、岡田圭祐さんのトーク、chayさんによるミニライブを行ないながら、NEC、レノボのPC、タブレットを使ったデジタルライフを紹介することを狙いとして開催された。

 ずらりと並んだ自社製PCとタブレットを前に、NEC レノボ・ジャパングループの留目真伸氏が登場。「国内ナンバー1のNEC、世界ナンバー1のレノボが合弁会社を作ったことで、日本のユーザーのための使いやすい製品をお届けすることができる。なぜ、クリスマスイベントを開催するのか? と思われるかもしれないが、PC、タブレットは今や日本人の生活に欠かせないものになっている。最新のPC、Officeを使うことで何ができるのかをご紹介し、日本の皆さんのデジタルライフが豊かになるお手伝いをしたいと考えた」と今回のイベントの狙いを説明した。

 そして、「デジタルライフを楽しむことは、ハードだけではできない。我々に欠かせないソフトウェアを作っているのがマイクロソフト!」という紹介を行なって、日本マイクロソフト コンシューマー&パートナーグループ オフィスプレインストール事業統括本部長の宗像淳氏をステージに呼び込んだ。

 宗像氏は、「10月17日から提供しているOffice 365によって、PC、タブレットに搭載されているOfficeが常に最新版となり、どんなデバイスからでも、どんな場所からでも使ってもらうことができるようになった」とプリインストール版のOffice 365をアピールした。

 そしてOffice 365の特徴である、OneDriveは無料でクラウド上にデータを保存できることや、Skypeで毎月60分、無料通話できること、サポート窓口も何度でも無料で問い合わせできるようになったことなどを紹介した。

NECレノボ・ジャパングループ コンシューマ事業統括 エグゼクティブ・ディレクター 留目真伸氏
日本マイクロソフト株式会社 コンシューマー&パートナーグループ オフィスプレインストール事業統括本部長 宗像淳氏
がっちり握手する留目真伸氏と宗像淳氏
イベントはOfficeのテンプレートを利用しながら進行

 ゲストとして登場したタレントの菊地亜美さんは、「使いこなしているほどではないけど、PCは使っています。新幹線に乗っている時にPCを開いていると頭が良さそうに見えるので、用事はないけどPCを開くようにしています」と自身のユニークなPC活用法を披露した。

 このイベントの前に菊地さんには「LaVie U」が貸し出され、色々な機能を試したそうだが、特によく利用したのが「My Time Line」。NECが開発したこのサービスは、ニュースをカテゴリ別に紹介し、自分がよく見るジャンルの情報を見やすく紹介するなど、ニュースをチェックしている人には便利な機能が用意されている。

 菊地さんがよく見るのは、女性らしくファッション分野かと思いきや、「やっぱり芸能ニュースを一番チェックしちゃいますねぇ!」ということを明らかに。実際に菊地さんが使っていたLaVie Uを見ると、よく見る分野として「エンタメ・芸能」がトップにあり、「おもしろ」という謎のジャンルも上位となっていた。

 これを見た菊地さんからは、「おかしい! 集団的自衛権もチェックしたはずなのに!!」という叫び声が。留目氏からも、「おもしろ? どんなニュースが載っているんですか?」という一言も飛び出した。

 そして特別ゲストとして、Skypeを使った中継でますだおかだの岡田さんが登場。「新しいギャグを紹介します!!」と、「レノボであーそぼ! レノボであーそぼ!! レノボであーそぼ!!! エヌイーシィーッ!」という社名ギャグが飛び出した。しかし、すべり芸で有名な岡田さんのギャグだったため、会場はまさにシーンと静まり返った状態に。その様子を見た岡田さんは、「やや受けでした!」と滑ることに慣れた芸人らしい反応となった。

 シーンとなった会場を盛り上げるために登場したのは、人気番組「テラスハウス」への出演でも知られるシンガーソングライターのchayさん。パンテーンのCMソング「Twinkle Days」など2曲を会場で熱唱した。

タレントの菊地亜美さん
「Twinkle Days」などを熱唱した歌手のchayさん
菊地さんが実際に利用したMy Time Line
ますだおかだの岡田圭右さんはSkypeを通じて中継で参加

 後半は菊地さん。岡田さん、chayさんが自分たちでクリスマスカードを作成した。クリスマスカードは日本マイクロソフトのサイトに用意されているテンプレートとPowerPointを使うことで簡単にひな形を作成。そこにLaVie Uのペンを使って3人が自筆メッセージを書き添えた。

 最初にメッセージを書いた岡田さんは、「家内安全」とクリスマスカードに相応しくない文言をあえて選んだものの、やはり会場は冷たい反応。そこに菊地さん、chayさんがメッセージを書き込んでいく様子を見て、「普通のメッセージにしておくべきだった」と岡田さんは後悔しきりとなった。

 菊地さん、chayさんはテンプレートを活用すると、「こんなに簡単に、しかも手書きで温かみがあるカードが作れるんだ!」と最新タブレットとOfficeの機能に驚いた様子。chayさんからは、「こういう使い方ができることを、大学時代に知っておけば」と本音と思える一言も飛び出した。

Office 365を使って、OneDriveとPowerPointでXmasメッセージカード作成を共同作業で実現。LaVie Uのタブレットとペンで岡田さん、菊地さん、chayさんが直筆メッセージ入りのクリスマスカードを作成した

 このクリスマスカードへのお返しとして、chayさんが「ラストクリスマス」を歌い、会場はすっかりクリスマスムード。菊地さん、岡田さん、そして留目氏もこれを壇上からライトを振りながら応援したが、その様子をYOGA Tablet2のカメラ機能で撮影。そしてその写真を使って、フォト動画作成も壇上で行なわれた。

 フォト動画については、「作ってみたら? と言われたことはあるが。難しそうで、自分にはできないと思っていました」とchayさん。しかし、実際には写真を選んでテンプレートに張り込んでいくだけで、簡単にフォト動画を作成できる。それを実体験すると、菊地さん、chayさん共に驚いた様子で、「自分で作ってみたい」と歓声をあげた。

chayさんからのXmasプレゼント「ラストクリスマス」
chayさんの「ラストクリスマス」とそれを応援する壇上のみんなの様子は、YOGA Tablet 2のカメラでカメラマンが撮影。その写真を使って、フォトムービー作りも行なわれた

 最後にサテライト会場からステージへ岡田さんも登場。新しいギャグ「レノボであーそぼ! レノボであーそぼ!! レノボであーそぼ!!! エヌイーシィーッ!」を留目氏にも「どうぞ!」と演じることを勧めたが、留目氏は苦笑いしながら拒否。しかし、その後再登場した、日本マイクロソフトの宗像氏がそのギャグを再現するお茶目なところも垣間見えるイベントとなった。

最後に会場に登場した、ますだおかだの増田圭右さん
LaVie UとYOGA Tablet 2が当たる抽選会も開催

(三浦 優子)